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13.10.14

【jaih-s総会ユースフォーラム2014】第6回:(公社)日本WHO協会共催企画に参加して


こんにちは!総会班6人でのブログリレーも4 人目となり後半へと入って参りました☆本日は、総会班広報担当の杏林大学医学部3年中村優紀が先月の27 日に、大阪で行われた勉強会班が担当する(公社)日本WHO協会共催企画に当日スタッフとして参加してきました。なので、そのときのお話をしたいと思います。

私は、26日の夜23 東京駅 から大阪に向けて高速バスで出発しました!初めての7時間にも及ぶバスの旅だったので、なかなか快適というわけに はいきませんでしたが、なんとか無事に大阪に到着できました。次回乗るときは、首枕と乾燥対策のマス クは必需品だなと感じました笑到着後は、大阪の都会っぷりに圧倒されながら会場を目指しました!

最初の講義は、「紛争概論―少年兵問題の観点から―」と題しまして、小野圭司先生にお話しいただきました。私はニュースで見たときなどに、紛争について考えたり、家族と話したりすることはありましたが、紛争の原因となる社会の構造がどう なっているのか、政治的な問題などについては全く知識がない状態でした。講義の中で一番驚いたのは、紛争の起こっている国に開発援助などで他国が介入すると、政治が民主化され、 軍隊と政府の間に軋轢が生じて、軍隊が勝手に軍を組織することで、国軍でなく民兵が動員されてかえって少年兵が生まれてしまうという仕組みでした。こういった仕組みをよく知りもしないで議論するのはなかなか難しく、まずは私たちが遠い国のことと思わず、きちんと紛争のことを学び、知ることが必要だと感 じました。 もう1つ印象に残っていることをあげますと、2財(少年 兵士・成年兵士)モデルです。小野先生によると、国の所得水準が低い間は予算が増加しても少年兵士の数が増えるだけですが、国の所得水準が高くなると、武器にもコストをかけ複雑な武器を用いるようになるために、成年兵士を用いるようになるということでした。つまり、所得水準をあげることは、紛争の解決にはなりませんが、少年兵を減らすことにはつながるということを初めて知りました。

2つ目の講義は、小川真吾先生による「少年兵のメンタルヘルス~戦争の終とは~」という講義で、少年兵が軍隊から帰ってきたあとのケアについて具体的にお話ししていただきました。ケアは大きく4つに分かれていて
1 BNH支援活動(Basic Human Needs Support)
2 能力向上支援活動
3 収入向上支援活動

4 心理社会支援活動 です。

これら4つのケアが適切な期間、組み合わせて行われる ことによって初めて、元少年兵の子供達は、元通りの生活には戻れないとしても、金銭的にも社会的にも自立した生活を送れるようになります。ただ技術を教えるだけでは、サポートが終わったあと,仕事を見つけて続けていくことが難しいのです。先生の活動は、少年兵への差別をなくし心を取り戻せるようサポートし、彼等が自分達でビジネスをできるようにしているからこそ確実な成果をあげているのだなと感じまし た。

講義の後はワークショップを行い、今回の企画のタイトルでもある戦争の終とそれに向けてのアプ ローチについてグループで話し合いました。こちら については皆様にも考えていただきたいので、お話しせずに 終わりたいと思います。

上が私の大阪WHO企画に参加しての感想となります。私の感想だけではきっとわからないところも多いと思いますので、興味をお持ちいただいた方は近々配信される動画をご覧くださいm(__)m

そして、最後になりますが、3週間後に迫りました総会ユースフォーラムについてもお知らせします!事前申込は終了いたしましたが、実は当日参加も大歓迎となっております☆薬剤、キャリア、NCDsとがん、母子保健の4つの魅力あふれる 企画を準備しておりますので、1123日は皆様是非東京へいらしてください。

詳しくはHPをご覧ください

jaih-s HP http://www.jaih-s.net/

最後まで読んでいただきありがとうございました!






 

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