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25.10.14

【jaih-s総会ユースフォーラム2014】第8回:花子とアンみましたか?


こんにちは。総会班、金沢医科大学医学部の桑島由佳です。
金沢は本格的に寒くなってまいりました!冬の味覚が楽しみです・・・♪

さて、11月2、3日の総会ユースフォーラムまで残すところあと1週間となりました!!
事前申し込みは終わってしまいましたが、当日参加される方もお待ちしております。

当日参加の詳細に関しては以下のサイトをご参照ください。




総会ユースフォーラム2014、総会班メンバーによるjaih-sブログリレーも最後になりました!
今回のテーマは「最近感動したこと」についてです。

最近感動したこと。。。それはNHKの朝ドラ「花子とアン」です。リアルタイムでは見られなかったので、録画をちまちまとみているのですが、これが、結構、泣けるのです。

すでにご存じの方も多いかと思いますが、「花子とアン」は「赤毛のアン」など英米児童文学の日本語訳をし、翻訳家として活躍した村岡花子の半生をもとにしたドラマです。
私の母校が主人公、花子の母校と同じであり、花子の青春時代の舞台として描かれていることがこのドラマをみるきっかけとなりました。

ドラマを通じて1番驚いたことは、学校の校風が花子の在籍していた明治時代から現在までずっと変わっていないことです。
その校風の基礎となっているのが、互いを認め合う精神。

ドラマの中で花子はお金がなく、給仕生として入学するのですが、花子をいじめる人はでてきません。
そう、物語は花子が貧乏ながらも努力と根性で女子校を卒業していく「逆境乗り越えストーリー」ではないのです。
むしろ、花子が、年も身分も全く正反対の蓮子と出会い、腹心の友になっていくのです。
そして花子は「英語」という自分の宝物をみつけ、それを武器に自分の道を切り開いていきます。
この精神と、凛とした芯の強さ。まさに母校らしく描いていただいたなぁと、ほっこり嬉しく思いました。

一方で、自分を鑑みるといつまでもふにゃふにゃしていて、卒業生失格だなと。
そんな私に「花子とアン」は、母校で培った大切なことをもう一度思い出させてくれました。

ところで、この母校の精神の一つ「互いを認め合う」ことですが、
家族、友人はもちろんのこと、これから国際化が進む社会の中でとても大切なスキルになると思いませんか。
言葉や宗教、思想が違っても、まずはありのままを認め、相手を大切にすること。
誰にでも苦手なものはあるし、好きなものもある。国も同じです。
すべては相手を認めること、まずはそこから始まるのだと思います。

さて、最後になりますが、私がドラマで最も感動したセリフをご紹介したいと思います。
場所は花子の卒業式。カナダ人であるブラックバーン校長が、生徒たちへのはなむけの言葉を述べ、それを花子が訳す場面です。

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My girls!
Grow old along with me, the best is yet to be.

If some decade later, you look back on your time with us here
and you feel that these were  the happiest days of your life,
then I must say your education will have been a failure.

Life must improve as it takes its course.

Your youth you spend in preparation
because the best things are never in the past, but in the future.

I hope that you pursue life, and hold onto your hope and your dream
until the very end of the journey.

わたしの愛する生徒たちよ
我とともに老いよ、最上のものは、なお後にきたる。
今から何十年後かにあなた方がこの学校生活を思い出して、
あの時代が一番幸せだった、楽しかったと心の底から感じるのなら、
わたしはこの学校の教育が失敗だったと言わなければなりません。
人生は進歩です。
若い時代は準備のときであり、最上のものは過去にあるのではなく将来にあります。
旅路の最後まで、希望と理想を持ち続け進んでいくものでありますように。

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何度読んでも、ぐっときてしまいます。
あの頃が一番よかったと、若者相手に語るおばあちゃんにならないように。
自戒をこめて。

以上、最近の感動話!でした!


総会ユースフォーラムでは、それこそ世代を超えて学生から社会人まで、また業種の垣根もなく
国際保健医療に興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。
どうぞ、11月初めの連休、お立ち寄りくださいませ。

☆総会ユースフォーラム2014 概要☆
【テーマ】夢を未来に あなたを世界へ ~多様な視点から考える10年後の国際保健医療~
【日時】2014年11月2日(日) 8:30~19:05
       11月3日(月・祝)8:30~15:00
【会場】独立行政法人 国立国際医療研究センター(東京都新宿区戸山1-21-1)
    研究棟地下AB会議室
【参加費】当日申込参加費(学生) 3000円

18.10.14

【jaih-s総会ユースフォーラム2014】第7回:アメリカ短期留学・食べものについて!

jaih-sブログをご覧の皆様

こんにちは。総会班所属、熊本大学医学部3年の大見修也です。
肌寒い季節になってまいりましたが、みなさま元気にお過ごしでしょうか。

1123日の総会ユースフォーラムまで残すところあと2週間と少し。事前申し込みは終わってしまいましたが、当日参加される方もお待ちしております!

当日参加の詳細に関しては以下のサイトをご参照ください。

総会ユースフォーラム2014を企画する総会班メンバーによるjaih-sブログリレーも残す所あと2
今回のタイトルは「アメリカ短期留学・食べものについて!」

夏休みに、大学の研修プログラムでUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)へ行ってきました。
目的は「ナノテクノロジーについて学ぶこと、アメリカの文化に触れること」でした。

ナノテクノロジーとは? 
ナノメートルは10億分の1メートル、すなわち100万分の1ミリメートルのことになります。例えるなら、甲子園球場のバッターボックスから外野のフェンスまでを1ミリメートルとすると、甲子園球場の砂粒の一つの大きさが、ほぼ1ナノメートルに相当します。とっても小さいですね。(*1)

UCLAではナノテクの医療への応用について学びました。一つの例をご紹介しましょう。新しく開発されているがんの治療法に、ナノサイズのカプセルに抗がん剤を入れて患者さんに注射する、というものがあります。カプセルの模式図は、UCLAのサイトに掲載されていましたので、興味のある方は以下もご覧ください。
UCLA neurosurgery Nanoparticles 

両端には特殊な仕掛けがしてあり、磁力を加えたり、液性を変えたりすると、カプセルが開いて中に入れたものが外に放出されるんだとか。では、どうやってこの小さなカプセルをがん治療に用いるのでしょうか。

がん細胞は普通の細胞に比べて、血管の造りが粗く、細胞と細胞の隙間が大きいそうです。
その隙間をギリギリ通るくらいのカプセルを注射すると、血管を伝ってがん組織の中にカプセルが入り込みます。

腫瘍組織の周りに磁力を加えたり、液性を変えたりをすると、カプセルが開いて、抗がん剤が放出される。そうすることで、腫瘍組織だけを攻撃できる、そんな仕組みが今開発されているそうです。目から鱗でした。

他にも、研修では英語の講義を受けたり、現地の学生にキャンパスの案内をしてもらったりと、大変充実した日々を過ごすことができました。




アメリカにいる中で向き合わないといけなかったのが食事です。人間、生きている限り何かを食べずにはいられません。アメリカではいろんな目新しい食べ物に出会いました。

ここから先は、アメリカで見た・食べた印象的な食べ物についてお話しします。
アメリカの魅力(?!)を凝縮してお伝えできると幸いです。ではどうぞ!


その1 見慣れない色のスポーツドリンク・クッキー

















アメリカでまず衝撃を受けるのは青い食べ物、飲み物です。うーん、恐るべし。



その2 in-n-out バーガー





















カリフォルニアに行った際には食べることを強くおすすめしたいのがin-n-out バーガー
アメリカの食べ物にしては珍しく、食べ応えのあるしっかりとした野菜が入っているんです。しかも味付けも濃すぎずおいしい。ホントにオススメです。



その3 冷凍ピザ





















大型スーパーで撮った冷凍ピザのお値段に衝撃を受けました。お値段は何と3.99ドル。(400円程度)日本のピザの価格帯と較べると大違いですよね。そして美味しいのです。



その4 ドジャーススタジアムのホットドッグ
















野球場でホットドッグを買った時に渡されるのは、銀紙に包まれたパンとウインナーだけのシンプルなものでした。でも写真の通り、ピクルス、タマネギ、ケチャップ等、色々と載っていますよね。これらは後から自分で付け足したのです。タマネギを載せる機械を下の写真でご確認ください。
















ホットドッグをトレーの上に置いて、手前にあるハンドルをクルクルと回すと、みじん切りのタマネギが落ちてくる仕組みになっています。ピクルスについても同様です。日本では見ない仕組みで驚きました。
さて、最後に紹介するのは、ロサンゼルスで一番美味しかった食べ物です。
それは




 ファーマーズマーケットで買ったフィッシュタコス!



















ロサンゼルスの観光地となっているファーマーズマーケットは、飲食品店、果物屋、八百屋などが並ぶお店の集まった市場です。
一般的に、ロサンゼルスの観光地はどこもきらびやかで、今にもハリウッドスターが登場しそうで、長時間いるとなんだか気後れするんです。一方ファーマーズマーケットは他の観光地とはひと味違い、穏やかで心落ち着く雰囲気を楽しめます。

そんなファーマーズマーケットで食べたのが、魚フライの入ったタコス!
どこに魚フライ??と思ったあなた!肝心の魚フライは、たっぷりのキャベツとトマトに覆われて見えません。それくらい野菜も食べられるってことです。そして、タコスの上にピクルスがたくさん入ったタルタルソースをたっぷりとかけて(写真に写っていないのが残念なところです)、付け合わせのレモンをたっぷり絞って召し上がれ!

レモンの酸味、野菜の瑞々しさ、タルタルソースのさわやかさが相まって、とても美味しいです。
アメリカで食べたものの中で一番美味でした。みなさんもロサンゼルスに行かれた際は是非食べてみてください。

以上、「アメリカ短期留学・食べものについて!」でした。


1123日は東京でお会いしましょう。
総会ユースフォーラムの概要は以下の通りです


【テーマ】夢を未来に あなたを世界へ ~多様な視点から考える10年後の国際保健医療~
【日時】2014112日(日) 8:3019:05
11
3日(月・祝)8:3015:00
【会場】独立行政法人 国立国際医療研究センター(東京都新宿区戸山1-21-1)研究棟地下AB会議室
【参加費】事前申込参加費(学生) 2000円(事前申込締切:930日(火))当日申込参加費(学生) 3000

以上です。次回もお楽しみに。

*参考文献
(*1) 産総研・サイエンス・タウン 未来の科学者のために 「ナノテクノロジー」


13.10.14

【jaih-s総会ユースフォーラム2014】第6回:(公社)日本WHO協会共催企画に参加して


こんにちは!総会班6人でのブログリレーも4 人目となり後半へと入って参りました☆本日は、総会班広報担当の杏林大学医学部3年中村優紀が先月の27 日に、大阪で行われた勉強会班が担当する(公社)日本WHO協会共催企画に当日スタッフとして参加してきました。なので、そのときのお話をしたいと思います。

私は、26日の夜23 東京駅 から大阪に向けて高速バスで出発しました!初めての7時間にも及ぶバスの旅だったので、なかなか快適というわけに はいきませんでしたが、なんとか無事に大阪に到着できました。次回乗るときは、首枕と乾燥対策のマス クは必需品だなと感じました笑到着後は、大阪の都会っぷりに圧倒されながら会場を目指しました!

最初の講義は、「紛争概論―少年兵問題の観点から―」と題しまして、小野圭司先生にお話しいただきました。私はニュースで見たときなどに、紛争について考えたり、家族と話したりすることはありましたが、紛争の原因となる社会の構造がどう なっているのか、政治的な問題などについては全く知識がない状態でした。講義の中で一番驚いたのは、紛争の起こっている国に開発援助などで他国が介入すると、政治が民主化され、 軍隊と政府の間に軋轢が生じて、軍隊が勝手に軍を組織することで、国軍でなく民兵が動員されてかえって少年兵が生まれてしまうという仕組みでした。こういった仕組みをよく知りもしないで議論するのはなかなか難しく、まずは私たちが遠い国のことと思わず、きちんと紛争のことを学び、知ることが必要だと感 じました。 もう1つ印象に残っていることをあげますと、2財(少年 兵士・成年兵士)モデルです。小野先生によると、国の所得水準が低い間は予算が増加しても少年兵士の数が増えるだけですが、国の所得水準が高くなると、武器にもコストをかけ複雑な武器を用いるようになるために、成年兵士を用いるようになるということでした。つまり、所得水準をあげることは、紛争の解決にはなりませんが、少年兵を減らすことにはつながるということを初めて知りました。

2つ目の講義は、小川真吾先生による「少年兵のメンタルヘルス~戦争の終とは~」という講義で、少年兵が軍隊から帰ってきたあとのケアについて具体的にお話ししていただきました。ケアは大きく4つに分かれていて
1 BNH支援活動(Basic Human Needs Support)
2 能力向上支援活動
3 収入向上支援活動

4 心理社会支援活動 です。

これら4つのケアが適切な期間、組み合わせて行われる ことによって初めて、元少年兵の子供達は、元通りの生活には戻れないとしても、金銭的にも社会的にも自立した生活を送れるようになります。ただ技術を教えるだけでは、サポートが終わったあと,仕事を見つけて続けていくことが難しいのです。先生の活動は、少年兵への差別をなくし心を取り戻せるようサポートし、彼等が自分達でビジネスをできるようにしているからこそ確実な成果をあげているのだなと感じまし た。

講義の後はワークショップを行い、今回の企画のタイトルでもある戦争の終とそれに向けてのアプ ローチについてグループで話し合いました。こちら については皆様にも考えていただきたいので、お話しせずに 終わりたいと思います。

上が私の大阪WHO企画に参加しての感想となります。私の感想だけではきっとわからないところも多いと思いますので、興味をお持ちいただいた方は近々配信される動画をご覧くださいm(__)m

そして、最後になりますが、3週間後に迫りました総会ユースフォーラムについてもお知らせします!事前申込は終了いたしましたが、実は当日参加も大歓迎となっております☆薬剤、キャリア、NCDsとがん、母子保健の4つの魅力あふれる 企画を準備しておりますので、1123日は皆様是非東京へいらしてください。

詳しくはHPをご覧ください

jaih-s HP http://www.jaih-s.net/

最後まで読んでいただきありがとうございました!