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20.10.13


jaih-s総会ユースフォーラムのお知らせ】#4

 

jaih-sブログをご覧の皆さま

ご無沙汰しております。

総会班のまつりんです。

 

すっかり秋らしい天気になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

jaih-sでは先日の3連休に9期前半のキックオフミーティーングが行われ、

新しい期が始動し始めました!8期後半総会班もまだまだ頑張っていくので、

よろしくお願いします!

 

【概要】

jaih-s 総会ユースフォーラム 2013

Cross Road -field×generation- ~あなたが考える「国際保健医療」とは?~』

 開催日:20131123日(土・日)

 開催地:名桜大学(沖縄県名護市)

詳細はこちら↓

http://www.jaih-s.net/modules/eguide/event.php?eid=124

※当日参加は2000円になっております!

主催:日本国際保健医療学会学生部会(jaih-s

共催:第28回日本国際保健医療学会学術大会

 

総会まで2週間ちょっと!

今回は、教育講演について書いていきたいと思います!

まず教育講演の概要について!

 

【「食べる」ことから考える国際保健医療】

講師に三好美紀先生(独立行政法人 国立健康・栄養研究所 国際産学連携センター 国際栄養研究室 室長)

をお迎えし、 私たちに身近な「食」を通して国際保健医療について考え、

さらには自身の生活についてもふりかえるきっかけになればと思い企画しています。

 

来られる方、興味のある方は下まで読み進めてくださいね!

ではでは、どんな内容になっていくのでしょうか??

 

講演の内容としては「途上国」における栄養問題の現状について、

国際社会の動向をもとにグローバル化・経済発展に伴う栄養転換

地域格差による二重の栄養負担についてご説明いただき、

今後の栄養問題の推測およびそれに対するアプローチについて

お話していただきたいと考えています。

栄養不良の問題の解決には時間がかかる一方で過栄養の問題も

今後増えていくと考えられます。一見、過栄養は栄養不良に比べると

深刻な問題ではないように感じられますが、過栄養は肥満につながり、

肥満は生活習慣病につながり、何年か後になって問題として現れてきます。

目の前の問題として生じている栄養不良と数年後の問題として生じている

過栄養の問題が共に存在している状況に、栄養の分野からはもちろん、

他分野からどのようにアプローチできるのか、さらに多分野とどのように

連携していくのか、説明していただきたいと考えています。

 

【キーワード】

栄養不良、過剰栄養、栄養転換、二重の栄養負担、地域格差、グローバル化・経済発展

 

国際医療保健の分野において健康問題にアプローチする上で、

栄養問題について考えることはその人が「生きる」ために最低限のことを

考えることと同じことです。人は食べ物や水なしには生きていけず、

どんなに有効な治療も薬も栄養状態の悪い患者には良い効果は見込めません。

このように「生きること」「栄養」は密接にかかわっていることがわかります。

栄養の問題が生じる背景には、ただ食料が足りない、栄養に関する

知識がないといったことも要因の一つにありますが、

社会的な要因がいくつも重なって複雑に絡み合って問題となっています。

そのため、栄養状態を改善するためには個人レベルから国際的なレベルといった

様々なレベルから社会や文化といった多面的なアプローチが必要であることがわかります。

 

では、栄養問題とはどういったことなのでしょう。

「『途上国』の栄養問題」と聞いたとき多くの人は、がりがりに痩せた子供が

虚ろな目でこちらを見ているような光景をイメージするのでないでしょうか。

現在、世界の87000万人が十分な食料を得られておらず、

そのうちの98%は「開発途上国」の人々であると推定されています。

(The State of Food Insecurity in the World 2012. FAO)

栄養不良状態にはエネルギーやたんぱく質が不足して起きるものと

ビタミン・ミネラルといった微量栄養素が不足して起こるものがあります。

栄養不良の問題に関してはプロジェクトの成功などにより年々減少傾向にありますが、

グローバル化や経済発展の影響により新たな栄養問題が浮上しています。

 

近年、経済発展による食生活や

ライフスタイルの変化によって疾病構造が変化する「栄養転換」

みられる国が増えています。

開発途上国の中でも都市部の富裕層の間で食生活や日常生活様式が欧米化し、「

食のアメリカ化」、「ファストフード化」が問題となっています。

このような生活様式は都市部にすむ経済的にさほど豊かでない人々にも

徐々に広がっており、若者層を中心にファストフードをはじめとする

動物性脂肪や動物性たんぱくの多い肉食や揚げ物等の食事が

増加しています。

 

栄養の問題といえば栄養失調が考えられていたことが

グローバル化とともに変わってきています。

 

さらに、これらの国においては

都市部と地方農村部の格差のみならず、同じ人口集団、コミュニティ、

さらには家庭内においても低栄養と過栄養という相対する

栄養問題が同時に存在する「二重の栄養負担」が新たな課題となっています。

 

本講演では世界の栄養問題について理解を深めるとともに、

グローバル化や「途上国」の経済発展といった世界の流れの中で

栄養の問題がどのように変化しているか理解を深め、

「食べること」を通して人の健康について改めて考えることを目的としています。

 

…と難しいことを少し書いてしまいましたが、

教育講演に参加される皆さんの事前知識となれば幸いです!

 

jaih-sのイベントはもちろん、他の医療系のイベントでも

テーマとして取り扱われる機会の少ない栄養問題。

 

この教育講演が聞けるのは今回だけ?

当日参加も大大大歓迎(*^^)v

皆様のお越しを心より楽しみにしています♪

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