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7.10.12

【開催報告】(公社)日本WHO協会×jaih-s共催企画2012


皆さま、お世話になっております。jaih-s運営委員の柴山葉奈と申します。

先日923日に、(公社)日本WHO協会×jaih-s共催企画2012 を開催しました!テーマは『国際保健医療×地域保健医療~日本の地域保健医療から国際保健医療のフィールドでの生き方を考える~』です!

当日は、93の方にお越しいただきました!(^^)

学生だけでなく社会人の方の参加も多く見られて、また日本WHO協会の方々をはじめ各分野でご活躍されている先生方にもお越しいただき大盛況のうちに終了しました。

講義では、国際保健医療や地域保健医療に関することや2つの共通点、また、各講師の方のご経験に基づいたお話から将来国際保健医療というフィールドで活動する際に大切なことを学ぶことができました。

また、ワークショップでは長丁場なスケジュールだったのにも関わらず、参加者の皆様の積極的な発言や話し合いにより各先生方にお褒めの言葉をいただけるほどとても充実した場になったと思います。

形や内容は様々でも、参加者の皆様ひとりひとりが何か収穫や気付きを得られた1日となっていれば幸いです。参加された皆様、ご協力くださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。


以下で、各講義の様子を報告します^^
【講義1】「国際保健医療と地域保健医療」
講師:吉田修先生(TICO代表理事)

吉田先生にはまず、先生が国際保健医療で活動する第1歩となったという、アフリカ・マラウイの病院でのご経験をお話しいただきました。そこでは先生が病院で唯一の外科医だったことや
人手が足りなくて学生が患者に注射をしていることなど、貧しい病院ならではの人手不足の現状を教えていただきました。

また、緊急支援といえども、効果的な支援をするのが難しかったことをお話いただきました。
それは貧困や干ばつなど医療以外の問題が大きすぎて、緊急というよりかはもっと長い視点の支援が必要だと感じたからだそうです。

また、ザンビアでの活動のお話からは、ザンビアの干ばつ問題が解決しなければ医療問題も解決しないことから、医療だけではなかなか解決できない、医療に限らず活動せざるを得なかったことをお話しいただきました。

これらのお話から 

・地域のことは地域の人が一番よく知っている。だから外国人は裏方でいい。
・医療の専門にとらわれずに自由な発想で。
・しなかった後悔より積極的な失敗。思いだったら吉日。

ということをまとめとしてお話しいただきました。
吉田先生の国際保健医療でのご経験から、私達が将来活動する上で
大切な心構えを学ぶことができました。

【ワークショップ】ケーススタディから地域の取り組みを考える
講師:森口育子先生(元兵庫県立大学地域ケア開発研究所教授)

森口先生には今回の企画の目玉であるWSを担当していただきました。まず、イントロダクションとして、先生のネパールでの看護活動のご経験やPHCの定義、国際保健医療の場は海外に出ていくだけではなく、日本で在留外人を相手にすることもあることなどをお話しいただきました。
グループワークでは、運営委員が各グループに一人ずつファシリテーターとして入らせていただきました。序盤から全員席を立って話し合う積極的な班も見られました。意見を自ら積極的に言える人や、そうでない人にはファシリテーターが話を振ることで、全員でディスカッション、共有をできたと思います。




発表では、それぞれのグループで話し合った内容を代表者に
説明してもらいました。どのグループも模造紙に分かりやすく
見やすくまとめてくれていて、それぞれのグループの色のある発表でした。


【講義2】「CBRの視点から見た地域の取り組み」
 講師:板東あけみ先生(ベトナムの子ども達を支援する会 事務局長)
ベトナム・ベンチェ省でのCBR活動や母子保健手帳活動に関してお話しいただきました。

お金のない中でいかに現地の人のモチベーションを高めるかについては、以前CBR活動にお世話になった人がCBRワーカーになることもあるように、コミュニティーに感謝されることでモチベーションが上がることを学びました。

また、誰でも作れるようなものをリハビリ用具として紹介することが大切であること、つまり、現地にあるもので現地で作れるものを道具として取り入れることが必要なことを学びました。
これを現地で浸透する技術協力=適正技術といいますが、このようなPHCの一部である大切なお話もありました。

板東先生はベトナムで、“生きていてよかった”と思える人生を、現地の人にどのように過ごしてもらうかを考えてらっしゃるそうです。そのためには多職種連携が重要そして、子どもにフォーカスしていくとおっしゃっていました。



以上、各講義の詳細でした^^

今回、参加されなかった皆さんもぜひ次回のjaih-s企画に参加してみてください
必ず、あなたの心に響く経験や学びができます

参加して下さったみなさん、最後にもう一度、
ありがとうございました!!!♪♪

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