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27.10.12

アリーのエチオピアウルルン滞在記♫ ~現役jaih-s運営委員が海を越え、Global Healthの今を伝える~ 第7回 ~part2~


jaih-sブログをご覧の皆様、おまたせしました!
第7回part2では、エチオピア協力隊の理数科教師の方にインタビューさせて頂きました。彼は新卒で協力隊に参加しています。エチオピアでは、特に教育分野に力が入っており、教育現場での協力隊の活動はどのようなものなのか、是非楽しんで御覧ください。

    名前:出雲 匠(いずも たくみ) 24

    職種:理数科教師、任地:バハルダール(赴任して1年過ぎ)

    協力隊に志望した理由:
最貧国の状況を自分の目で確かめ、今後(職種以外のことで)自分に何ができるのかを考えたかった為。

    エチオピアでの生活について:
セキュリティの関係上、家は大きく、想像していた協力隊生活ではない。予想以上に物もあり、日本での生活と大きな差はない。

    どのような活動をしているか:
主に、小学校のラボラトリーテクニシャンとして、実験室の整備や配属先の理科教師の実験をサポートしている。また、2カ月に1,2回程度、現地理科教師を対象にサイエンスセミナーを実施し、隊員の配属されていない小学校の教師とも実験の知識・技術を共有している。その他には、サイエンスクラブや空手クラブ等を通して、生徒達に論理的思考の有要性や社会性等を学ばせている。

    やりがい:
生徒達の反応を受け、やっていて良かったと感じる。一方、「国際協力=お金の援助」という考え方の現地教師達からの評価を受けると、残念に思うものの、その中で彼らに何ができるのだろうかと、新たなアプローチを見出すことも面白みの一つだと感じる。

    葛藤:
「国際協力の意義」についての疑問。自分のやっていることが本当に意味のあることなのか、そもそも国際協力はどの分野でどの程度有意義なものなのかということ考えながら活動している。

    国際協力についての考え:
国際協力はその名の通り「協力」してこそのもの。つまり、支援する側は勿論、支援される側の力も必要。何かを支援したいとき、支援される側のニーズを考え、彼らのモチベーション向上を促進する必要がある。ニーズに合わず、彼らのモチベーションも低ければ、相手の力とこちらの力を合わせることはできない。また、過剰な支援は不必要だと考える。支援される側の自助努力を促す支援も必要。国際協力と聞くと、支援したり、されたりとイメージをする人も多いが、そもそも協力にそんな意味はない。協力とは、力を合わせて共に何かをすること。私は実際に途上国に来てから、途上国の人々やニーズに合わないNGOの支援等を目の当たりにして、国際協力について疑問を抱くようになった。もしかすると国際協力必要ではないのではと思うと同時に、国際交流位に止めて、お互いの文化・知識・技術等を共有し、親睦を図るだけも良いのではないかと思う。先進国のようになりたいかどうかは、途上国に選ぶ権利があると思うため。

    国際協力を目指す人へのメッセージ:
途上国に実際に足を運ぶことは、今後国際協力に携わろうとそうでなかろうと、とても良い経験になると思う。特に、国際協力を仕事にしたいという方には先ず一回は途上国を自分の目で見て戴きたい。数カ月の旅行程度では見えてこないこともあると思うので、その点で青年海外協力隊に参加してみるというのは一つの選択肢として良いと思う。途上国で何ができますか?その中で、途上国の人々に何をしたいですか?そしてそれは途上国の人々のニーズに合っていますか?それらが合致するところで仕事を探し、活動するのは案外容易ではないと思います。日本で出来ること、日本人の為に出来ることの方がきっと多いと思います。

    ご自由に一言♫:
外に出てより一層日本国が好きになりました。

いかがでしたでしょうか。途上国で長く生活しているからこそ、感じられることが沢山あると思います。日本を出て、違う国で経験することは本当に貴重だと思います。海外に出たことない方も、日本とは違う目線で様々な事を見られるといいですね!


~おまけコーナー~
今調査をしているAbiyot Fanaは自然が本当に綺麗です。都会育ちの私にはとても新鮮。
ロバ、馬、羊は当たり前のようにどこでもいますが、この前、豚そして猿を見つけました。日本ではほとんど動物園でしか見られないので、猿を見つけたときには興奮してしまいました。自然、動物、人間が共存する場所、空気も綺麗でとても居心地がいいです。
マラリアが多いことは、大変ですが・・。

ブタ

猿?リスザル?

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