ページ

15.3.12

【書評】日本の医療 統制とバランス感覚 池上直己他著


今回は長崎大学3年、藤田雄也さんに書いて頂きました。
「日本の医療 統制とバランス感覚」を紹介いたします。

Amazon

-書評-

日本の医療について、この上なく客観的に書かれた1冊。
さらに、1つの立場からだけでなく医師や政治家、患者など複数
の立場から日本の医療について考察している点が非常におもしろい。
また、日本が歩んできた医療の歴史から始まり、医療保険制度や
医療費抑制の仕組み、医療の質など幅広いテーマを扱っており、
本書に載っている内容は日本の医療について語る上で最低限
知っておくべき内容である。かつて発展途上国であった日本の
医療について知ることは、現在の発展途上国の医療をいかに
行っていくかを考える糧になることは間違いない。国際保健を志す
者たちへ1度手に取ってもらいたい1冊である。
なお、本書は1996年に執筆されてから改訂されておらず、最新の
内容については含まれていない。今後改訂版が出版されるのを
期待したい1冊でもある。



0 件のコメント:

コメントを投稿