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15.3.12

【書評】国際貢献のウソ 伊勢崎賢治著


今回は長崎大学修士1年、橋場文香さんに書いて頂きました。
「国際貢献のウソ」を紹介いたします。



-書評-


こんにちは。トレーニング合宿班の橋場文香です。
書評というのはあまり慣れないのですが、皆さんに是非読んで頂きたい一冊をご紹介いたします。


この本は、国際協力のイメージかなり変わる一冊かもしれません。
国連やNGOなど様々な経験をされていきた著者だからこそ、説得力のあるリアルが伝わってくるのだと思います。


「愛国心と、世界平和のための国際協力は、両立する」


内容は、日本人の特質を考えながら国際協力のあり方、援助のあり方を説いています。NGOとは、ボランティアとは、国連とは、ODAとは、一体何なのか。と根本的な国際貢献に関わる機関のリアリスティックな目線で書かれています。また、憲法九条を持つ日本だからこそ持つ可能性も言及しています。クリティカルな目線で物事を捉えており、国連、NGO、政府と幅広く関われられてきた著者だから述べれる、国際協力のあり方だと思います。
また、あとがきには、「人間は、社会は、絶対に自分の思い通りにならないのだ、という現実を思い知る。そういう経験を積んで、三十代になってから国際協力の道に入っても全然構わない。」という一文があり、国際協力に関わっていく若者にとっても励ましの言葉となるのではないでしょうか。


私はこの本を読んだ時、リアルの国際協力のあり方を考えた事がなかったので、新鮮な刺激を受けました。皆さんもこの本を読んで、皆さんなりの国際協力のあり方を考えてみてはいかがでしょうか。

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