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15.3.12

【書評】世界を救う7人の日本人 池上彰著


今回は旭川医科大学3年、別所瞭一さんに書いて頂きました。
「世界を救う7人の日本人」を紹介いたします。



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-書評-

Jaih-s official blogをご覧の皆様!はじめまして!7期前半運営委員(合宿担当)旭川医大3年の別所瞭一です!!

書評・・・どんな本を皆さんに紹介すればいいのか・・・。尊敬する医療者の自伝?世界の子供たちの笑顔の写真集?どれも素敵な本ばかりですが、今回はこちら↓
【世界を救う7人の日本人  池上彰 編・著  日経BP社  2010】
を紹介させていただきます。(ちなみに、「世界の傑作ジョーク集」みたいなのも候補に挙がっていたのですが。ベタな感じですみません。)

~どんな本?~
題名の通り、保健医療のみならず、教育やインフラ整備なども含め「国際協力」の第一線で働く7人の専門家が池上氏の質問に答えていく対談形式がメインです。登場する専門家のラインナップと軽い内容の紹介は以下の通り。
1:沖大幹氏(東京大学生産技術研究所教授)
→水問題の専門家
2:宍戸健一氏(JICAスーダン事務所長)
→復興支援の専門家
3:藤田則子氏(国立国際医療センター 国際協力部)
→保健医療の専門家
4:坪井達史氏(ウガンダ在住JICA専門家)
→食糧支援の専門家
5:原雅裕氏(JICA客員専門員)
→教育の専門家
6:宮司正毅氏(JICA客員専門員)
→教育の専門家
7:緒方貞子氏(JICA理事長)
→難民問題の専門家

7人とも本当にプロ意識の高い方々ばかりで、彼らが自分のフィールドでどんな支援・協力を行ってきたかの一端を知るだけでも興味深いですし、胸が躍ります。

しかし、この本はただ単に国際協力の分野で活躍している人の紹介にはとどまりません。

~この本のオススメPoint!!~

以前、僕が国際保健の分野に興味を持ち始めた頃、家族や友人にこういわれたことがあります。「いやいや、日本ですら医療者も足りないし高齢化とかで大変なのに、何故このタイイミングで国際協力?」「ODAってお金の無駄遣いじゃない?」

「うっ、そういわれても・・・。だって・・・興味があるから・・・。」
と僕はそのとき答えに詰まってしまいました。

このblogを読んでいる方の中には、同じような経験をお持ちの方が少なくないと思います。

本書では、TV等でわかりやすいニュース解説でおなじみの池上氏が、「国際協力のビジネスとしての潜在的な可能性」や「途上国の問題が日本の問題とどうつながっているか」。
「国際協力のさらなる魅力」について、ホントにわかりやすくインタビューの中に落とし込んでくれています。さすが池上さんです。

「国際協力の可能性」や「国際協力の意義」みたいなものもっとを知りたい!という皆さんにとっては最高の入門書ではないかと思います!!

以上、おつきあい頂きありがとうございます!
書評【世界を救う7人の日本人  池上彰 編・著  日経BP社  2010】でした。

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