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24.1.12

jaih-s国際保健トレーニング合宿(同時開催:jaih-s春の国際保健集中講義) 国際保健各論「医療人類学からリプロダクティブ・ヘルス/ライツを考える」【第二回】

jaih-sブログをご覧のみなさま!こんにちは!
jaih-s合宿担当、神戸市外国語大学国際関係学科4年の武智彩です。
ブログをご覧のみなさまは文系なのになぜ国際保健?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、国際保健の現場は実にさまざまなバックグラウンドを持つ人が活動しています!jaih-sの仲間たちは決して医療系の学生ばかりではないんですよ^^

実は私、2010年度の国際保健トレーニング合宿参加者でした!!この合宿を通して、国際保健を志す素敵な仲間にたくさん出会い、今こうして運営委員として活動させていただいています☆合宿に参加されるみなさん!今年はどんな仲間に出会えるのか、今から楽しみにしておいてくださいね♪

私からは合宿2日目の講義「医療人類学からリプロダクティブ・ヘルス/ライツを考える」をご紹介させていただきます。本講義は現在参加者募集中の「jaih-s春の国際保健集中講義」に含まれておりますので、興味のある方は今すぐご応募くださいね♪

さて、このブログを読んでくださっているみなさまの多くは「医療人類学ってなんだ?」と思われたのではないでしょうか?医療人類学は「健康と病気にかんする文化的および社会的現象を研究対象とする人類学研究」と定義されていますが、正直ピンとこないですよね。簡単に説明すると「病気になった時や出産の時などにその地域の人々が起こす行動」などを観察、調査する研究分野といった感じでしょうか。それでもわかりにくい!という方は池田光穂先生の「医療人類学プロジェクトジャパン」
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/medanth.htmlのページをご覧ください。

国際協力の現場において、援助対象となる国や地域には、私たちの想像を超える伝統的慣習が存在していることがあります。その地域の事情に見合った保健システム構築のためには、相手の文化・慣習を尊重し、認め、そこから現地に必要な援助、支援を考えることが必要なのではないか、そのような思いから今回、人類学的視点から国際保健を考える講義を設定しました。

一方で、こうした支援を必要としている国や地域は、女性が社会的に弱い立場に置かれていることが少なくありません。1994年のカイロ人間開発会議において、「性と生殖に関する健康権利」は女性にも男性と同様に決定権があるとしてリプロダクティブ・ヘルスライツという概念が提唱されました。さらにミレニアム開発目標においても、ジェンダーや妊産婦死亡が課題として挙げられ、目標達成のために政策がとられていますが、世界においてこのリプロダクティブ・ヘルスライツがまだ十分に保障されていないのが現状です。
このような背景には現地の文化や慣習が関わっているのではないかと考え、本講義ではリプロダクティブ・ヘルスライツにまつわる現状を医療人類学の視点からみなさんに考えていただきます。

本講義には、長崎大学助教の宮地歌織先生がご登壇されることが決定しております!宮地先生は財団法人家族計画国際協力財団(ジョイセフ)の海外プロジェクトグループで活動されていた経歴をお持ちで、JICA ニカラグア国思春期保健リプロダクティブ・ヘルス強化プロジェクトにおける短期専門家として活動されていました。
今回のご登壇にあたり、宮地先生からメッセージをいただいておりますので紹介させていただきます!

「私が『リプロダクティブ・ヘルス/ライツ』に関心を持ち始めて早20年。日本や海外を見回すと、まだ改善の余地のある部分が沢山あります。今回は、一緒に『人類学』的視点から、よりリプロヘルスを推進できるよう、共に考えていきましょう! 」

いかがですか?319日の講義が楽しみになってきましたよね!!
合宿応募に間に合わなかったけど、先生のお話が聞きたい!という方は、ぜひぜひ、「jaih-s春の国際保健集中講義」にご応募くださいね♪→国際保健集中講義HPよりお申込み可能です。

以上、トレーニング合宿担当の武智彩でしたー!
本講義に参加されるみなさん、当日お会いできるのを楽しみにしております^^

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